ゴルフ「100切り」を最短で達成するための練習ルーティンを紹介

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ゴルフ練習場で何をすれば上手くなるの?

ゴルフを最近始めたばかりの方の悩みに応えたいと思います。

この記事では、ゴルフをはじめて半年間の独学練習で「100切り」を達成した筆者本人が実際に行っていた「100切りのための練習ルーティン」を紹介します。練習方法がわからないという方は参考にしてみてください。

⚪︎練習場でのルーティン

⚪︎練習場で注意したいこと

⚪︎100切りのための練習方法

忘れてはならない準備運動

ストレッチ

練習場へ着いたらまずしっかりストレッチから。打席についてすぐ打ち出すのは絶対NG。ゴルフは怪我のしやすいスポーツです。ゴルフは若い世代から年配の方々までできるスポーツなので、特に若者は無理しがちです。若さに関係なくしっかりストレッチはしましょう。

逆振り

ストレッチ後は「逆振り」がオススメ。普段と逆向きで10回程度振っておくと体が動きやすくなります。

「逆振り」は練習の途中やラウンド中でも悪いイメージが出た時にやるようにしましょう。直前に打ったスイングの感覚をリセットできます。

二本振り

「二本振り」を5回程度やります。なるべく重いクラブが効果的です。ヘッドの重さから遠心力をしっかり感じることができるのでバックスイングでのタメやスイングの軌道をイメージしやすくなります。

最初はアプローチから

練習は短い距離から打っていきます。ドライバーの練習はNGです。体をほぐしたり温めたりできてない状態でのフルスイングは怪我のリスクが高いです。

10yd 20yd 30yd…80ydと10yd刻みで3~5球ぐらいづつ打つと良いでしょう。短い距離を正確に打つ練習をすることによって基本の形を徹底的に覚え込ませます。

打つクラブの順番

アプローチ練習を行い体も温まってきたらショット練習に移ります。

オススメは1番手飛ばしで打っていくことです。例えば、奇数番手で登っていき、偶数番手で降りてくる(逆順でもOK)。一番手ごとの飛距離の差は10ydほどですが、練習場だとわかりづらいです。なので一番手飛ばしで練習することをオススメします(慣れてきたら一番手ごとでも良いでしょう)。

最後もアプローチ

最後にもう一度短い距離を徹底的にアプローチ練習をします。10yd、20yd、30yd、40yd、50ydを交互に繰り返し打ちます。ほとんどの練習場に看板や目標グリーンがあるので遊び感覚で狙う練習も加えると良いです。



目標を決めて打つ

100切りを目標とする初心者のうちは1回の練習で150球ほどかそれ以上は打ちたいですね。打ちすぎるのは体によくないので無理はしないように。

ゴルフは打った分だけうまくなるとは言い難いです。私は野球をやっていたので止まっているボールを打つ感覚は不思議に感じました。ボールが止まっているということは打つまでに色々と考える時間が生まれてしまいます。1球1球を考えながら打つことを意識しましょう。

素振りをして、いつものルーティンで打席に入って、落としたい場所をイメージしてアドレスに入るこれを毎回繰り返す。ラウンドの想定をすることが重要なこと。目標をしっかり決めて打つ!成長するにはこれしかないです!

ティーチングプロである菅原プロによる目標の構え方のコツが参考になります。以下の動画からご参照ください。

※DaichiゴルフTV (https://www.youtube.com/c/DaichiゴルフTV/featured

週に1回は通う

何球でも構いません。1週間に一度は練習場に足を運びましょう。ラウンド前だけに行く、ラウンド後だけしか行かない。それだとなかなか上手くなりません。やはり成長するためには毎週100球でもそれ以下でも良いので打つことです。

まとめ

  1. 準備運動は入念に行う
  2. 最初はアプローチで体を温める
  3. 打つクラブの順番を考えて打つ
  4. 最後もアプローチで流す
  5. 闇雲に打たず目標を決めて打つ
  6. 1週間に一度は練習場に足を運ぶ 

あくまで初心者向けのルーティンなので慣れてきたり100切りを達成し次の目標が見つかった場合には、自分なりのルーティンで行うことが良いかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれれば幸いです。